レフティーの行方

今年もとうとう終わり！
今年の初めにレフティーシフトを目指した私の行方は
どうなったかと言うと…
むなしくもあっという間に挫折・・・！　なぜかって？
練習場にせっかくピッカピカ、ブランニューのレフティークラブを
持って行けば、たった１つしかないブースに既に誰か入っていて
なかなか空かない。
シミュレーションレンジに行ってみれば 「左はありません」 だし・・・。
めげる要素多すぎます！　悲しいかな、シャイニーピンクの
レフティーのヘッドは家の中で輝いているばかりです。
あ～っ！もうっ！　こうなったらプロゴルファーのように
時々体の左右バランス調整用にふってみるか・・・。
だけど、たった１つ！　目的達成できたことがあります。
それは、パターです！　
パターは今や、左も右も同じようにできるようになったので、
ラウンドではもっぱらパターだけ左でやっております。　
初めて一緒に回る人とグリーンに到着すると必ず聞かれます。
「あれっ！左利き？何でクラブは左じゃないの？」
それはですね～、日本の現状によっていろいろ事情がありまして…。　
まず一つには女性用レフティーは売り場に置いてないと。　
ゴルフの先生は、左利きの人が右で打つとボールがまっすぐ飛んで
曲がりにくい、と励ましてはくれます。

定期的に月1，2回ラウンドするようになって2年。
振り返って、気がついたこと。
ゴルフを始めなければ、こんなに千葉、茨城に行くことは
なかっただろうな～。
そして、霊峰富士山の近くに来て、その優美な姿によくお目にかかり、
そのマイナスイオンにあふれた空気をいっぱい吸うことも
なかっただろうな～。
富士山、愛してるよ～っ！

星のや軽井沢

今月は勤労感謝の休日にかけて晩秋の軽井沢へ行って来ました。

この渋い、ややあせた色合い…好きです！
建物、景観から従業員の制服のデザインまでコンセプトが一環していて
素晴らしいです。
オーナーの自然や建築に対する教養の豊かさを感じました。
いくら建築家がよくても建築主が優れていないとなかなかこうは
いかないものです。

吹き抜けが気持ちいいダイニングスペース。　
和食オンリーのレストランなので、朝食もこだわった食材の素晴らしい
メニューですが、朝和食を食べる習慣なしでずっとやってきた私は
ちょいひるみます。　
和の雰囲気を壊さないスタイルの洋食も選べたら、さらにステキです
・・・とそっと、リクエストしたいような。

すぐ近くにあるブレストンコート内にある石の教会にも行って来ました。
フランク・ロイド・ライトの弟子が設計したそうです。
とても独創的で感動しました。
ということで、今月はしみじみと和の建築デザインについていろいろ
啓発される時間をもちました。

チャオ! 北イタリアチロル地方

先月の北イタリア旅行の続き。

北イタリアのチロル地方にも足を伸ばしてきました。
アルプスのハイジが登場しそうな山々に囲まれた美しい風景のところです。
こちらのホテルはケーブルカーに乗って着いたところにあります。
朝の日の出から夕焼けまでパノラミックな眺めがすばらしい！
マッテオ・トゥン氏の設計によるデザインホテル。

お部屋はパイン材をたくさん使ってあり木の香りが漂います。
アクセントとしてカーテンや椅子にアースカラーの赤が使われ、
やはりイタリア人の明るい色使いのセンスは抜群。
テーブルの片隅に無造作に置かれた木の小箱入りの赤い素朴な
リンゴ達がなんともチャーミング！

澄んだ空気のもと、いろいろな距離のコースの表示がしてある山歩きを
楽しめるし、ホテルの中には山々を見渡せるプールもあるし、健康的、
かつ、おしゃれなムードが漂うのがイタリアンリゾート。

さらには、スパ、エステもあり、・・・どうする？　エステ受けちゃう？　
誘惑が多くてうれしく困ってしまいます。

ボンジョルノ北イタリア！

激暑の8月はバカンスなしで働いたので、9月に1週間強で
北イタリアに旅行に行って来ました。

うふふ、１日ほどだけ、ゴルフリゾートも体験してみました。 
初の海外ゴルフです！　ウキキ・・・！！

なんと、クラブハウスの前には100ｍ近い長さのプールがのびのびと
横たわっております。
そして、その先に芝生上のドライビングレンジとはるかに広がるコース。

ここはわりと新しいゴルフ場でクラブハウスも新しいコンセプトのデザインです。
BＧＭもテクノ調の曲がかかっていて、軽快かつスポーツをする時の
ワクワクドキドキ感が漂っています。
で、ラウンドは？というと。
平日だったせいか前にも後にも誰もいなく、のびのびおおらかに、
かなり好き勝手にまわれました。
料金も日本よりだいぶ安かったです。
こういう所で何の気兼ねもなくまわり続けたら、日本で練習場で練習するより、
あっという間に上手くなりそうです！！

夏は高原ゴルフ！

今年の夏は激暑！　高山植物系（？！）の私は都会でぐったり。
８月は千葉茨城ゴルフはかなり熱そう！　ラウンドなし！・・・のつもりでした。
BＵＴ！　行ってしまいました、高原ゴルフに！

そう、ここは朝霧ジャンボリーゴルフクラブです。
なんと、どのホールからも超間近に富士山が見えるんです～！！
え～いっ！富士山に向かってぶっ飛ばしドラコン大会だ～っ！・・・
な～んて気分です。
まっ青な空の下で、高原を横切るそよ風の爽やかで涼しいこと！

１泊２プレーをしてきました。　
ロッジの部屋の窓からも富士山の高貴な姿がど真ん中に見えます。
朝霧高原の新鮮な牛乳と、とろ～り濃厚なヨーグルトと、プレー後の
冷たいソフトクリームは最高！
健康な時間を過ごし、私のほっぺはハイジのように赤くなって
東京に戻ってきました。

ゴルフ場での出逢い

ゴルフっていったんはまるとなかなかやめられないスポーツです。　
しばらくこのマイブームは続きそうな予感。
7月はオールドオーチャードGCに行きました。　
ふっかふかの芝生は裸足でラウンドしてみたくなるゴルフ場でした。

建築設計の仕事をしている私が何気にチェックしてしまうのはクラブハウス。　
こちらは真ん中から２つにパカっとわれてスターシップでも空に飛び出して
行きそうな宇宙基地的外観。　
ゴルフ場で宇宙人に遭遇するSFサスペンスを想像してみるのでした。　　　
普段東京にいるものにとって広々とした緑の自然の中でスポーツができる
のは、とっても息抜きになります。
そして、以外なのは、ここで時々思いがけなく動物に出逢うことがあります。　
グリーンでひなたぼっこしている大きなサルの家族に遭ったり、人なつっこい
カルガモ、リス、ウサギ、白鳥、などなど、至近距離でのんびりしています。
最近びっくりしたのは、夷隅ゴルフ場に行った時でした。

「えぇ～っ！シカだ！」と思わず叫んだら、目と目がばっちり合ってドッキリ…。　
若そうなシカちゃんがＴ－グラウンドまで遊びに来ていたのです。　
白いブチとつぶらなお目めが可愛らしい。　やっぱり草食動物って優しい瞳
をしてます…。
いつかゴルフ場で出逢ってみたいのは・・・ペンギンさん！（アホ！）
遠くにそんなワイルドライフの光景がひろがっていることもありうるかなぁと。

もしかしたら世界のどこかのゴルフ場にいるかもね？

最近楽しかったゴルフ場

毎月コンスタントに1～２回ラウンドに行くようになって約2年が経ちました。
それなりに関東圏のいろいろなゴルフ場に行きました。
最近行ったうちで、ここはかなり楽しい！と気に入ったところは・・・ジャ～ン！

オークビレッジで～す！　どうも上級者以上の方は「やばい！」と思う
ところらしいです。　
だけどスコアは２の次（？！）の遊びゴルファーの私はドキドキワクワクの
アドベンチャーランドのようです。
いつものように全くコースのレイアウトなど前もって見ておくことなしに出かけました。
だって映画を見る前にあら筋を読んでしまったら面白さが半減するような
ものなんです！　
そうしたら、毎ホール毎ホールいろいろな仕掛けが突然現れてくること・・・

スリリングな池越えがいろいろでてきます！　
目をつぶってめいっぱいふりぬいたら中の浮島に着陸～っ！なんてことも。　
待ってましたとばかり入ってしまう曲者のバンカーも入れてみないと、
これを出せた時のうれしさは味わえない・・・！　
自分の中で超難関バンカーの中にたたずむ遼くんにでもなったような
スター気分。（アホですね）　
そして初めて3段グリーンを体験。　
まるで滑り台のように打ったボールが自分のところに何度も何度も
戻ってくるではないですか・・・。　
でも、とうとうこれを登りきって止まってくれた時のうれしさ・・・！
エンターテイメント性があり、楽しさ満載のゴルフ場でした。

ミュアヘッドというイギリスの設計者によるコースで風景もどこか自然な
イギリス庭園を彷彿します。
ちなみに、茨城のセゴビアや富士クラシックも同じテーストで楽しめます。
また、来たいで～す。　今度は多少スコアもがんばりたいな～。

5月のバラ

5月は何といってもバラの季節。　ここ１、２年ほどバラを育て始めています。

バラは私のように繊細・・・？！
それはともかく、ちょっとでもほっとけば、葉っぱや根に虫がつくし、病気に
なりやすいし、肥料や水を定期的にあげないとだめだし、あげすぎても
だめだし、かなり世話焼けるんですね～。
昔、祖父母が結構広かった庭でいろいろな樹木や草花を育てたり、
池や木戸や庭石やら苔やらしつらえたり、とにかく庭いじりをするのが
大好きで、小さい頃からそれを見て育ったせいか、今になって、
結構まめにバラ栽培を楽しんでいます。

この子はレオナルド・ダ・ヴィンチと言うお名前です。　
その他クイーン・エリザベス様も植えてあります・・・だんだん歴史上の
セレブが少しずつ増えていきそうな予感です。　
それにしてもバラって本当に色が豊富で、形もカップ型のものや
高芯剣弁型のものなど様々で、香りもダマスク、フルーティー、
スパイシー、などバラエティーに富んでいます。　
フランス印象派の絵画のような色とりどりのバラに囲まれた庭にしたく
バラ栽培に励みま～す。

新緑テニス

ゴルフで左打ちを始め、また０の振り出しに
もどってしまったので、しばらくそちらの進展はなさそうです。
今月はテニスについて書きます。
ゴルフはごく最近になるまで興味がなかったけれど、
テニスは中学の頃から「やってみたい！」と思っていました。
でも、その頃はかなり熱心にピアノの練習を始めたもので、
厳格な芸大出のピアノの先生に「テニスは手首を固くするから
ダメっ！」と言われ、素直な私は中・高と残念に思いながらも
テニスをしませんでした。　
大学になってからようやく遊びで始めました。
フランスに行ってからも時々コートでパコンパコンやって
おりました。　
が、それからぱったりやらなくなって気が付いたらあれから１０数年！
一昨年あたりから仕事の運動不足解消のために再開しました。
テニスの何が楽しいかって、走り回ってボールをパコンパコン
たたき、心臓もちょっとドキドキし、爽やかな汗を流すことです。
とかく、日々デスクワークが長いので、気分転換に走り回るのはとっても
リフレッシュします。
あと、戦意がやや足りない性格の私にとって積極的に「攻める」姿勢を
身につけられます。
動きの中で反射神経をためされるのは、ちょっとしたスリルがあって
楽しいものです。
さぁ季節は春！ガットも張り替えてレッツエンジョイテニス！

レディースレフティー

ゴルフ上達の壁にぶちあたった私は「そうだ！利き手を試してみよう！」と
先月思い立ち、左打ちをはじめてみることにしました。
まずはレフティークラブ探しからスタート！　
話には聞いていたけど、お店に行ってみると本当においてないのです、
レディースレフティーが！
どうしよう！　わからないことはインターネットで検索してみようっ！
すると、とっても種類は少ないけど新品セット達がでてきました。
その中からましな感じのをヤフオクにてゲット！　１１本入りで２万チョイ！！
あっという間にピカピカ新品セットが届きました。　メーカー名は「クーガー」。　
スポーツ系ってジャガーとかタイガーとかプーマとかネコ科肉食系のイメージ
なのかしら？！　
クーガーちゃんたちをプーマの練習用バッグに入れてみたら姉妹のように
なじんでいます。

そして、ヘッドはピッカピカに輝くピンク！！　「可愛らしい」を通り越して、
な、なんか「あやしい」・・・

さぁ、じゃあ今度は練習だ～！とさっそく近所の打ちっぱなしに出かけてみました。
み～んな同じ方向を向いて打っているのに私１人だけはじっこの壁側で
他の人達の背中に背中を向けて引きこもりのよう。
やっぱりレフティーってマイナー、すでにくじけてしまいそう…。
それに、利き手だからすぐ打てるだろうくらいに思っていたら甘かった！
なかなかすぐには体の感覚にはいってきません。　う～ん、レフティーへの
道のりは長そうです。
８月１３日「左利きの日」？！までにレフティーでコースデビューできないかしら？
とりあえず右打ちはキープしよう・・・。
　　　

スキーとゴルフ

お正月はいつものようにスキー場ですごしました。
…って書くとまるで冬はバンバンスキーに行っているように聞こえますが、ここ十年はお正月スキーでなんとか一年に一回スキーをキープしている状態。
かつてはスキーに燃えてたんですがね～。　コブコブの急斜面を滑った、　胸までつかる新雪の中でシュプールを描いた、　まっすぐ滑り降りてちょっとしたエアリージャンプもやった、　ビシバシ、ポールを倒してスラロームやダウンヒルもちょっとやった、　インストラクターの資格も取った、　そして、フランス、スイス、イタリア、オーストリアのスキー場でもガンガン滑った、…　のでした。
今思うと若き日のパッションだったんですね～。
スキー熱はすっかり冷めて最近ゴルフにはまりだした私。しかし！
6歳からはじめたスキーの長年のフォームがでてきてしまって、ゴルフをおぼえるのにかなり足をひっぱられていることに気がつきました。　前傾姿勢が違うし、膝の動き、腰の動き、体重のかけ方も全然違うのです。　
そして、最近気がつきだしたこと。　やっぱり、左利きの私はどうも右打ちではうまく打てていない…？　テニスはもちろん左打ち。
ゴルフを始める時、「左利きのクラブは少ないし（レディースは特注！）練習場で不便だからやめた方がいい」と言われるまま、素直に右打ちでスタート。
おそらく、私と同じように左利きで右打ちゴルフをしている人で「左で打てばもっと早くうまくなるのに」と心のどこかで思っている方もいらっしゃるかもしれません。　
岡本綾子さんは左利き右打ちだそうですけど、プロの例をとってみても練習量が全く比べものにならないので参考になりません。
1週間になんとか1時間練習できるかできないものにとって、今のうちに利き手打ちに変えたほうが早く上達するかも？　ってことで今年から、左にシフトしてみようかと！　そのうちドライバーで右と左でどっちがより遠くに飛ぶか比べる時がくるもしれない…？！