8 octobre 2014

フィレンツェのデザインホテルその2

暮れなずむドゥオモ広場をそぞろ歩く気持ち良さは格別・・・。
サン・ジョヴァンニ礼拝堂を通り抜けて、サンタ・マリア・デルフィオーレ
大聖堂、そしてジョットの鐘楼。

大理石の色がそれは美しい。
淡い若葉色、深い翠色、淡い桜貝色、珊瑚色・・・。
濃淡のある天然の石が創りだす優美な色合い。
小さい頃から毎日のように街でこんな色合いを見て育ったら
色使いのセンスは抜群になるわけです。

フィレンツェのデザインホテルその2
ホテル・コンティネンターレ。

さり気ないホテルのロビーの一角。

お部屋はホワイト、ライトアッシュブラウン、で統一されている。
幅広のフローリング。 
ヴィンテージな質感とモダンアートな感じが絶妙に融合している。
昼の光と夜の光でそれぞれ幻想的な光の戯れがある。
そして手作り感のあるオリジナル家具。

手紙を書いたりする面はステッチ入り革張り。 
真ん中の取っ手を引っ張ると椅子がでてくる。

非日常感が漂い、さり気ないディテールに目が行ってしまう洗練されたお部屋。
セピアカラーの映画が見たくなる気分。
もちろんバスルームも素敵でしたよ。

お部屋からの眺め。 ポンテ・ヴェッキオが真下に見えます。
フィレンツェは魅力が一杯! 長期滞在したくなっちゃいますね!??